野老折鶴、徳島で始まります。

2021-12-11

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弊社『TAG』のシンボルデザインを製作頂いた、野老朝雄氏によるワークショップを開催いたします。

 

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実施概要

日時:2021年12月19日(日) 10:00~12:00

場所:レクサス徳島2F

   (徳島市中前川町5丁目1‐1)

参加条件:折り紙で鶴を折れること。

お申込み方法:徳島トヨタHPより

https://www.t-tokushima.jp/workshop1219

募集人数:20組(先着順)

 

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野老朝雄氏は、2011年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件を契機として「繋げる事」をテーマに模様の政策を始めました。2001年から20年、そして2011年の東日本大震災から10年を迎える今年、大きな断絶に思いを馳せる中で、野老は平和の象徴とも言える折鶴のプロジェクトをスタートさせました。

それが“野老折鶴”です。

折鶴は日本人には馴染みのある折紙の作品であり、同時に祈りや願いを込める対象でもあります。“野老折鶴”ではその伝統的な折りとはまた別のかたちとして、“新しい折鶴” をつくることを目指しました。

今秋ロンドンの JAPAN HOUSE LONDONで開催された個展「[CONNECT]Individual and Group」では、様々なバックグラウンドを持つ人々が同じ場所に集い、“野老折鶴”を一緒に折るワークショップを行ってまいりました。

“新しい折鶴”をつくることが、ささやかな平和活動につながると信じて、徳島の地でもワークショップを開催したいと思います。

当日は野老のこれまでの歩みに関する簡単なレクチャーも予定しています。

 

▼野老朝雄氏ワークショップへの応募・概要はこちらから

https://www.t-tokushima.jp/workshop1219

 

野老朝雄(ところ・あさお)氏について

美術家/Artist
1969年東京生まれ。幼少時より建築を学び、江頭慎に師事。2001年9月11日より「繋げる事」をテー マに紋様の制作を始め、美術、建築、デザインなどの境界領域で活動を続ける。単純な幾何学原理に基 づいて定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作や、同様の原理を応用した立体物の設計/制作も行 なっている。主な作品に、大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラスパターン、東京2020オリン
ピック・パラリンピックエンブレム、TOKOLO PATTERN MAGNETなど。2016年より東京大学工学部 非常勤講師、2018年より東京大学教養学部非常勤講師を務める

 

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ご応募お待ちしております。

 

 

 

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