【お出かけ】Vol.23 クラウンスポーツで徳島の新名物を探ってきた🍠

2024-02-11

偶然の賜物として生まれた「蜜郎」

ねっとりとした食感と上品な甘みで、いま全国から引き合いが殺到中の「蜜郎」。産直販売している鳴門地方卸売市場の「さつま芋専門店 KISAI」へ。

 

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出迎えてくれたのは(株)貴彩 常務の福山正史さん。「12年前の話ですが、一度九州で食べたことのあった甘いさつま芋の苗を偶然手に入れることができまして、試しに提携農家の長谷農園さんに植えて育ててもらったんです。ところが、これがまったく甘くない。しばらくして長谷さんから、アレどうしようかと相談があって、倉庫を訪ねたら皮から蜜が溢れているのを見つけたんですね。これは!と思って焼き芋にしたら、とっても甘くて。この芋は貯蔵が必要なんだ、と気づきました」。偶然の賜物である蜜郎だが、ブレイクするまでには多くの苦労があった。「まず、畑の健康状態を安定させること。それから適正な貯蔵期間の模索。あと、味には自信がありましたが、無名で値が張るということで、なかなか相手にされず・・・」。販売が軌道にのるまで、8年の歳月を要した。

 

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食卓にも生産者にも、彩りを

いま焼き芋では蜜郎のような「ねっとり系」が注目されているが、鳴門金時など「ホクホク系」の人気も健在だ。貴彩では両方のさつま芋ブランドを5つプロデュースし、どれもが高い評価を受けている。「生産者の方は、皆さん誠実でこだわりの強い方ばかり。その地道な努力に報いたい、というのが私たちの基本です。社名は、あなた(貴方)の食卓に、彩りを。という社是によるものですが、もう一つ、パートナーである生産者の皆さんにも彩りを贈りたい、という想いもあります」と福山さん。原点である鳴門わかめをはじめ、無農薬野菜のプロデュースも手がける。今春、新卒社員も2名加わり、鳴門の第一次産業の救世主として、さらなる活躍が期待されている。・・・何はともあれ、まずは蜜郎の魅惑的な甘み、ぜひお試しあれ!

 

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今回ドライブしたクルマはクラウンスポーツ。
乗り込んだ時からどこか安心感。もちろん運転操作も滑らかで、ノンストレスな気持ちのいいドライブができました🚘

詳細は画像をタップ↓

 

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